《アウェイ》千葉ジェッツ戦~船アリまで
2018.10.13。千葉ジェッツ戦を見に、船橋アリーナへ行きました。
3月に久しぶりに行った時は、twitterで少し書きました。
すべすべさんが紹介してたように、ジェッツは歩いて行く道も飽きさせないようにしてた👏フェニックスの新アリーナが駅近にできたら、生かしたい✨
— ふやじ (@fuyajispo) April 22, 2018
だけど、湖西の時にサンロッカーズ渋谷のブースターさんが駐車場が無料なところが良いと話していたから、駅近と無料駐車場どちらを取るかは悩ましい🤔 pic.twitter.com/Ql4B4wLbhs
せっかくなので集客面での気付きを、ブログの書き方がわからないなりにまとめておこうと思います。
ホームに降りたらジェッツ
千葉ジェッツのホームアリーナである船橋アリーナの最寄り駅は船橋日大前駅。
東京駅からは、地下通路でつながっている大手町駅まで歩くと、乗り換えなしで行けます。
丸の内線ホームまで歩く事を考えるとあまり変わらないと思います。
船橋日大前駅に着くと、ジェッツ!ジェッツ!ジェッツ!
野球やサッカーのスタジアム最寄駅でよく見る、ホームの柱広告です。
ちゃんと今シーズンバージョンになってる~。
電車を降りた瞬間からウキウキ!
電車の車内広告を出さずとも、電車内の乗客にもアピールできる広告でもありますね。
改札を抜けると、階段にも広告写真!
選手だけでなく、チアさんの写真を使うところがにくいですね~。
行きの人にしか見えない所なので、高揚感を与えるための広告としては大正解の迫力です。
側面の壁には、設置中かメンテナンス中のパーカー選手の写真と、
とてもかっこいい全員集合ポスター!
通る人、通る人が写真を撮っていました。
(イヤーブックの表紙にもなっているこの写真は、ポスターとして会場売店で販売しています)
アリーナまでを飽きさせない
駅を出ると日大船橋キャンパスの横を通り、住宅地の先に船橋アリーナがあります。
徒歩で15分ほどでしょうか。
道すがら、日大のグラウンドの柵には選手とHC紹介の横断幕が並んでいるので、長い直線道も気になりません。
ジェッツは街に根付かせる広告になり、日大は防音と目隠しになりwin-win。
試合前には「これから練習の成果を見るんだ」と期待させて、試合後の帰路では「またこうして練習してベストパフォーマンスを見せて」と思わせるビジュアルも、とてもいいですね。
突き当りには案内看板があります。
横断歩道の向こう側に設置されているので、信号待ちで確認できます。
来てほしいと言いながら、初めて来る人に不親切な開催地が多いですよね。
駅からすぐに会場やシャトルバス乗り場があると言われても、初めて降り立った駅では西も東もわからないので、着いて早々ネットで調べるひと手間が発生します。
また、子供連れですと調べる暇などありません。前もって調べておくべき、はチーム側の事情でしかありません。
この看板ほどの費用をかける必要はありませんが、せめてホーム開催時には改札出口付近や分岐点に案内看板があると、それだけで好感度が上がります。
さて、指示通りに曲がると、富樫選手の広告看板!サイン入りです!
応援している選手の、こんなにかっこよくて大きな看板を毎日見られたら幸せ~。
その横の自動販売機も広告がついています。
企業名は下の一行にしか入っておらず、上部はジェッツの広告です。
企業が余程サポートしたいと思うか、チームの広告にそれほどの価値があると思わせないとできません。
チームが強くなり、選手を使う事での企業のメリットが大きくなれば選手が主体のかっこいい広告が増えるのは、どのスポーツも同じですね。
企業のメリットという面では、チームとコラボレーションしてくれた企業の商品やこういった自販機を利用する事で、あのチームは経済が動くと企業に思ってもらう事も大事です。
最後の角のお宅も、新シーズンバージョンに変わっていました!
ポスターの他、地元出身の原選手の紹介と、選手全員のポスター、ゲームスケジュールが設置されています。
スケジュールが入っている箱には、《ご自由にお持ち帰りください 千葉ジェッツ広報》とテプラが貼ってあります。
運営コーナーに行くほどではなかった人が、試合でファンになって帰る時に思わず手に取ってしまいますね!
掲示のポイントは、地元出身選手の紹介ですね。
駅からここまで《かっこいいジェッツ》を推してきた流れでの、地元出身という親しみやすさ。
《よくわからないけど連れてこられた》人もつかみます。
あと少し、の道の話のネタにもなりますね。
(ただし住宅地なのでお静かに!近隣住民の方がいてのアリーナです)
この角を曲がれば、船橋アリーナの敷地入口はすぐそこです。
家族連れは主に車を使うでしょうから、駅からの道はきっと若者を意識してのクール寄りのビジュアルかな~。
アルバルクさんもこういう路線の広告ポスターが上手ですよね。
私もそういう広告が好きなので、アウェイながらいただいたポスターや応援ボードをファイルに入れて残しています。
たった半年ぶりなのに、アウェイブースターを入場前にすでにわくわくさせるジェッツさん。
応援チームのこんな広告を見たいと思わせてしまうジェッツさん。
なのに、ネギ煽り動画も作ってしまうジェッツさん。
集客平均4,500人の広告戦略に改めて心をつかまれた遠征でした。
追記
大都会のこんな場所に広告があるチームよりも観客を集めるのだからすごいと、千葉に行く前の渋谷にて。
スクランブル交差点で初めてカメラを構えました。